ということで、誰かを「助ける」というのにも2つの種類があり、あくまでも「サポート」に徹してあげるほうがいい、ということでした。
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もっと言えば、これは助けを求める側にとっても重要な観点です。ヘルプを求めるだけでは、自分の成長はありません。
例えば、塾に通っている生徒がいるとして、その目的には2つのパターンがあります。「成績を上げたい」と思って塾に行く人と、「成績を上げてほしい」と思って塾に行く人です。
成績を上げたいのか、上げてほしいのか
成績を上げたいと思っている人は、「どう塾を活用しようか」という考えを持って塾の授業を聞きますから、「あ、これを自分の勉強に生かそう」「これは明日から使えそうだ」というポイントを聞き逃しません。
しかし成績を「上げてほしい」という人は、ただ聞いて、相手からの指示を待つだけです。つまり、「自分で」成績を上げなければならないということと、「相手に」成績を上げてもらうというのでは、大きな違いがあるということです。
ヘルプを求めて相手からの話を聞くのではなく、サポートを求めて、相手からの話を聞いたほうがいいということですね。ぜひ参考にしてみてください。
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