「有料iCloud」利用者が"元を取れる"便利機能 招待状を簡単に作成できる「インビテーション」

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iCloud+
iCloud+に、新機能のAppleインビテーションが追加された。その機能も含め、ストレージ容量だけではないiCloud+の便利な機能を深掘りしていく(筆者撮影)
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iCloudのストレージ容量は、無料のままだと5GBしかないため、これだとiPhoneのバックアップもままならない。写真や動画を保存するとすぐにいっぱいになってしまううえに、本体のバックアップにも容量が使われる。ストレージ目当てで、有料の「iCloud+」を契約している人も多いはずだ。

容量50GBのiCloud+であれば、月額料金はわずか150円。200GBでも450円で済むため、データサイズが特に大きくなりがちな動画などを別に保存しておけば十分やりくりできる。一方で、iCloud+は、単なる有料ストレージではない。「+」とつくだけあって、バックアップ以外の用途に使える付加サービスも用意されている。

そのすべては、月額150円の最低プランでも利用することが可能だ。2月には、「Appleインビテーション」という新機能も追加された。せっかくiCloud+を契約しているのに、単なるオンラインストレージで終わらせてしまうのはもったいない。ここでは、そんなiCloud+で“元を取る”ための便利機能を紹介、解説していく。

招待状を簡単に作れるAppleインビテーション

2月4日に、iCloud+の新機能が発表された。Appleインビテーションが、それだ。インビテーションと銘打たれていることからもわかるように、これは招待状を作成するための機能。iCloud+に加入しているユーザーであれば、誰でも利用することができる。送られた側はウェブで確認できるため、相手がアップル製品を使っている必要すらない。

送信側は、フォーマットに沿って画像や文章を埋めていくだけでちょっと凝った招待状が簡単に作れるのがメリット。誕生会のお知らせなど、プライベートに活用できるのはもちろんだが、外部の人を呼ぶ勉強会や社内の忘年会などのイベントへのお誘いなど、ビジネスシーンでも活用することができる。送信側は、参加、不参加を簡単に管理できて便利だ。

次ページマップをつけたり、天気予報を表示させたりすることも可能
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