「トランプ劇場Season2」エピソード1の見どころ ひとつ間違えば仲間割れで「ハネムーン終了」も

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ここから先はお馴染みの競馬コーナーだ。

この週末から関東の主戦場は中山競馬場から府中競馬場へ。2月2日、日曜日のメインレースは根岸ステークス(G3)。春のダート王を決するフェブラリーステークス(G1、2月23日)への前哨戦である。力関係がはっきりしない馬が大勢集まって、「面白悩ましいレース」となりそうだ。

根岸Sはデータを信じて「1番人気確実」のあの馬で

と言ってもこのレース、過去10年で1番人気が6勝している。人気サイドが信用できると考えて、本命はフリームファクシでいいだろう。ダートに転向して3戦し、これまで1400メートルは2戦2勝。しかも斥量59キログラムで勝っている。それが今回は57キロになるわけだから、軸馬としては最適だ。

対抗にはコスタノヴァを。府中のレースではこれまで4戦4勝。特に2走前の欅Sではエンペラーワケアに完勝している。穴馬はアッと驚くドンフランキー。600キロを超える大型馬で、逃げ馬が勝ちにくいレースではあるのだが、2日の日曜は天気がイマイチとのことなので、馬場が渋れば一発がありえよう。

後は堅実なサンライズフレイム、連勝中のロードフォンス、牝馬で軽量を生かせるアルファマムまでを押さえておこう。

※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は2月8日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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