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"日プ"社長語る「オーディション番組」への危機感 PRODUCE 101 JAPAN成功の一方、市場は飽和気味

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――2023年末にシーズン3のオーディションが終わりました。シーズン4の予定はいかがですか。

まだ僕の頭のなかでぼんやりと考えているだけで、何も決まっていません。今年開催ということはないですね。ただ、サバイバルオーディションがスタートしたときのブームが落ち着いたいま、改めてその定着を考えていかないといけないとも考えています。

サバイバルオーディションは飽和状態

――韓国サバイバルオーディションの日本上陸からこれまでの流れを見ると、市場は飽和状態に近くなりつつも、引き続きスターは生まれており、日本の芸能文化に定着しているように感じます。

僕が日本の芸能界にいる20年間で、いろいろなはやり廃りのサイクルを見てきました。サバイバルオーディションがいま定着しているとしても、正直なところ、これから厳しい時代に入っていくと個人的には思っています。

崔信化 社長(撮影:尾形文繁)

だから、いままでのフォーマットから、バージョンアップさせないといけない。やはり時代によって、エンターテインメントに求められるものは変わります。この1〜2年だけでも、SNSの影響力が大きくなったり、流行やヒットのサイクルが速くなったり、劇的に世界が変わっているんです。

サバイバルオーディションも、いまの状況がこれからも続くとはまったく思わない。だから、早め早めに動いていかないといけないし、次に起こることを含めてしっかり考えないといけない。

もしかしたら、シーズン4はオーディションのフォーマット自体を大きく変えないといけないかもしれない。それがどうなるかは、まだ口に出せるほど固まっていません。

――バージョンアップしてフォーマットやスタイルが変わっても、オーディションから新たなスターを発掘し、育成していく姿勢は変わりませんか?

それも考えないといけないと思っています。ずっとオーディション番組を継続して、スターを生み出し続けることができるかというと、そう簡単なものではない。

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