1億で作った「三田のサグラダファミリア」驚く事態 再開発地区に指定されたことで二転三転…

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東京・三田のサグラダ・ファミリアのようなビルと、高くそびえたつビル。対象的な建物が見られるこの地を、筆者は何度か歩いてみた。さまざまな年代の人が行き交い、写真を撮る人も多い。

熱心にスケッチをする人の姿も

「いろんな人が見に来ています。おじいちゃんやおばあちゃんたちの集団が並んで座り、絵を描いている日もありますよ。そんな方を見て、『あれ、人気があるの?』と気づいてくださる方もいて。ずっと応援してくれていた人たちが『よかったじゃん、岡くん!』と声をかけてくれます」

異形の住宅、蟻鱒鳶ル。雨に濡れる姿も夜の闇にたたずむ様子も見応えがある。200年、300年持つと言われているこのビルは、時代や街の変化の中でどのように存在していくのか。10年後も20年後も、さらにその先もフシギさを体感し続けたい。

三田 ガウディ 蟻鱒鳶ル サクラダファミリア
蟻鱒鳶ル(撮影:今井康一)
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【前編を読む】建築に20年!「三田のサグラダファミリア」の圧巻

 

【50枚の写真を見る】地下やお風呂、屋上にも不思議な光景が広がる。蟻鱒鳶ルを作った岡さんの写真も
鈴木 ゆう子 ライター

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すずき ゆうこ / Yuko Suzuki

総合雑誌編集部、住宅誌編集部などを経て、フリーランスとして活動。趣味実用、住宅、インタビューなどを手掛けている。「東洋経済オンラインアワード2024」クリエイティブ賞受賞。

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