重すぎNG!5kg以下「防災リュック」の15アイテム 子2人と避難「とりあえず一日しのげる」を想定
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防災リュックを準備するときに想定したのは、私だけで子ども2人を連れて避難できること。詰めておしまいでなく、暮らしの中でついでにチェックできるような仕組みにしています(写真:筆者提供)
防災士兼整理収納アドバイザーとして活動するMisaさんは、2018年の大阪府北部地震をきっかけに防災に目覚めました。
11歳と13歳の息子、夫、犬1匹との3LDKのマンション暮らしを楽しみながら、もしものときの安心も備えたい。そこでたどり着いたのは、家族が好きな味の備蓄食材や、使いやすい収納、管理しやすい仕組みといった「防災を無理なく続けるための暮らしの工夫」でした。
新著『最新版 おしゃれ防災アイデア帖』では、そんなMisaさんのアイデアが多く紹介されています。
本稿では同書から、とくに「真似したい」「参考になる!」の声が多かった「防災リュックの作りかた」をお届けします。
使い慣れたリュックを防災用に活用する
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(写真:筆者提供)
一次避難用の防災リュックは、マリメッコのメトロという少し小ぶりなものを使っています。防災用にあらためて購入したものではなく、長男が生まれた頃から使い慣れていたリュック。
子どもたちが大きくなるにつれて使う機会が減り、一年のうちのほとんどをクローゼットの中に置きっぱなしになっていました。
防災について考えたとき、家にあるものをうまく使いまわせたら管理もラクだなぁと思い、避難用リュックとして使うことにしました。使い慣れたものだとより安心です。
小ぶりなリュックですが、パンパンに詰め込んだらかなり重たくなります。普段から運動不足の私のことなので、重すぎるといざというときに持ち出す余裕がなくて「置いていく」という選択をしかねません。
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