お酒を飲むことが中心の業態に、昔のような勢いはない。ホステスがいる店へはしごするような2軒目、3軒目の需要も減っているだろう。飲食店でお酒を大量に売ろうという考えは間違っているのではないか。
当社の和食居酒屋「権八」などもお酒を痛飲する場所ではない。手頃な料理が目当てで、お酒がなくても来るお客さんも多い。今後はお酒を提供しない商売もしっかりやっていく必要があると思っている。
――栃木県那須塩原市で、新たに宿泊施設も展開します。
イメージは昔から持っていた。流行しているレストランの上にホテルがあるような、テーマ性のあるホテルを作りたいと思っている。ただ、ホテルは大手も目をつけていて、機を逸してしまっていた。
都心でお酒を中心とする業態をやってきたが、それだけだとマーケット的に広がりはない。業界を見渡すと(牛丼、ファミレス、すしなど)幅広い業態をもつゼンショーなどが勝ち組になっている。お酒が中心ではない商売もやらなければならない。
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