ウーバー配達員が目撃「悪質な盗難」の衝撃実態 配達員を装って盗んでいる人がいる…

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ただしポンコツ配達員には要注意

とはいえ配達員の持ち帰り案件において、配達員側がすべて正しいのかと聞かれたら、ちょっと自信がない。

対応が不誠実だったり、ずる賢さを発揮していたり……ポンコツ配達員も稀に交じっているので、この場を借りて注意を喚起したい。

僕自身の体験談を紹介しよう。その日、僕は自宅でライターの仕事をしながら、Uberで頼んだお弁当を待っていた。予想到着時間を確認した僕は、集中して原稿を書き続けた。

お腹のベルの合図で「ご飯まだかな」と執筆作業を中断した僕は、スマホの画面を確認した。なんと配達員は既に到着していた。気が付かなかったが、配達員からは「到着しました」というメッセージが送られている。つまり、おそらく12分タイマーが起動されている。ドライバーからの着信は一度もない。インターホンも押されてないと思う。

ベランダから外を確認すると、ドライバーは原付にまたがった状態で、僕の住むマンションの前で待機していた。電話を掛けると、頼んだお弁当を淡々と持ってきてくれた。

僕が何を言いたいか。やるべきことをやった上で配達員が「持ち帰る」のは仕方ない。なぜならそれがルールだからだ。けれど「もう少し頑張ってよ」と突っ込みを入れたくなるケースもある。

便利な反面、時にはトラブルも起きるウーバー。利用する際は、注意してほしい。

佐藤 大輝 ライター・ウーバー配達員

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さとう・だいき / Daiki Sato

23歳と29歳の時、所属していた企業(美容業・物流業)から解雇を通達され、訴訟を提起。それぞれの会社と約2年間裁判で争った経験を持つライター。ブラック企業問題を解決したいという願いから、裁判後はライターに転身。労働問題のほか、「再雇用戦士」「子供部屋おじさん」「インド駐在員」など、働き方や生き方に関する取材記事を執筆。趣味は海外旅行で、37カ国へ渡航。

X:@do69951367

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