ケチな50代には魅力がまったくない
「お金がない人間は、やはり魅力が薄れます」などというと拝金主義者だと誤解されそうですが、「お金を持っている人が偉い」といっているわけではありません。
ここで言いたいのは、50代になったら、特に若い人へは、お金くらいでしか貢献できる場面、方法がなくなるということです。
わかりやすい例を挙げましょう。
あなたが20代の若手社員だった頃を思い出してください。
あなたは職場の人たちと飲み会をすることになりました。席につき、若い者同士で楽しく話していたら、50歳のA部長がやってきて、仕事のアドバイスをはじめました。
A部長の話にはもっともな内容も含まれているのですが、ときには「違うんじゃないの」「古いんじゃないの」と思うこともあります。でも、正面切って反論するわけにはいきません。みんな神妙な顔をして、話を聞き続けます。


















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