カフェ、ラーメンチェーン「人気福袋」開発の裏側 専用商品やお得感の打ち出しで訴求力を高める
福袋販売を始めたのは2022年版からで今回で4回目。2025年福袋へのこだわりは?
「オリジナルグッズとお食事券を組み合わせることで“コナズ珈琲だからこそ”というオリジナリティのある福袋(価格は1万1000円)に仕立てました。特に1万円分(1000円券×10枚)のお食事券を入れることで、直感的にお得だという価値を感じていただきやすくしています。コナズ珈琲ではクーポン発行やセールをほとんどしないので、お客さまからは貴重な機会として喜んでいただいています」
福袋の開発を担当する木下亜希子氏(KONA’S KONA’S支援部)はこう説明する。食事券は他のサービスとの併用はできないが、1回の会計で何枚までという制限はない。
誰でも楽しめる内容に
今回の中身は食事券のほか、福袋限定バッグ(カラーパターン10種類、色は選べない)、ハイドロフラスク(カラーパターン2種類、色は選べない)、ハウスブレンド(焙煎豆200グラム)となっている。以前の福袋と変わった点はあるのだろうか。
「中身は毎年バージョンアップさせたいと考えています。昨年はハンドソープやボディローションを入れましたが、女性のお客さま向けに偏ってしまったこともあり、今年は老若男女のみなさまにお楽しみいただける内容にしました」(木下氏)
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