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キャリア・教育 #「探究学習と大学入試」ホントの話

噂だらけ「総合型入試と探究」理想と現実のズレ 「楽に受験できる」「実績やPR重視」は本当か?

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「探究」の取り組みを生かし、総合型選抜で大学入試に挑戦する人が増えてきています。選抜方法が多様化すればするほど、勝手な解釈や噂も増えているようで…(写真:pearlinheart / PIXTA)

ルールを整理してもなかなかイメージが湧かない「総合型選抜」。なぜそうなるのか。SNSなどでは、出所がよくわからない選考基準やごく個人的な受験経験が基となった「攻略方法」が読者に信頼されて拡散されている。よく聞く話は、以下のようなものだ。

言わば「都市伝説」があちらこちらに存在するのだ。「専門塾」と呼ばれるものの中にも「大学教員が読むのだから高尚な言葉遣いによる記述が必要だ」と頓珍漢(とんちんかん)なアドバイスをするところもあると聞く。将来の進路に関わる「受験」情報としてはかなり危うい状況だ。

「実績稼ぎ」の競争になっていないか?

さらに高校の教員にも、コンテストの入賞や論文発表を目指す"勘違い"が横行している。選抜試験では本来、コンテストの入賞経験をどう今後に生かすかが問われるのであって、結果ありきではない。

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