東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場

2025年は株もビットコインも経済も大暴落する もはや「大崩壊」がいつ起きてもおかしくない

12分で読める
  • 小幡 績 慶応義塾大学大学院教授
2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES
5/7 PAGES

これまでの多くのスキャンダルから言って、信用しろというほうが難しい。勝手に信用するのは自由だが、そして、危ういものほど、バブルになりやすいから、これからトランプ氏の大統領就任で最後の暴騰をするかもしれない。だが、そこで暴騰したら、それこそ最後の宴になる。2025年、暗号資産は崩壊する。株よりも経済よりも、確実に崩壊すると予測できるのは、暗号資産だ。

暴落は、すぐに確実にやってくる

最後に言い訳をしておこう。バブルについての基礎知識も含まれているから、言い訳部分は読み飛ばしてもいいから、最後のお付き合いをいただきたい。

「小幡のバブル崩壊、暴落予言はいつも外れる」と言われるが、理由は2つある。1つ目は、2024年は、私に言わせれば、暴落予想は大的中だったのだが、その暴落が急激すぎて、8月1日、2日、5日の3日間で終わってしまったからだ。

日経平均先物で言えば、ほぼ4万円から3万円を割る寸前まで下落した。これは、普通ならば、1カ月程度で起きることで、その後、半年程度停滞が続き、そこから戻すというようなものが典型的だ。そういう形になれば、2024年末も停滞した状態で終わるから、2024年は日経平均が1万円も暴落した年と記憶されたはずだ。

これを単なる言い訳と取るのは自由だが、重要なことは、相場のファンダメンタルズも投資家のセンチメントも本質は弱い状況だった、ということであり、その処理が終わっていないから、暴落はしばらくないのではなく、すぐに確実にやってくるのだ。

次ページが続きます

6/7 PAGES
7/7 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象