ギネス世界記録に刻まれた日本の偉業とは? 継続は人気なり!日本には長寿番組が多い
黒柳徹子さんの大記録とは?
●同じ司会者によるテレビトーク番組最多放送
人気トーク番組『徹子の部屋』が2015年5月27日、放送1万回を迎え、同一司会者番組による最多放送回数記録で、ギネス世界記録に認定された。司会の黒柳徹子さんは「夢のようです。1万回のうち、ゲストの皆さんがただのひとりもお越しにならないということがなかった。各回のゲストの情報を事前に調べるなどして支えてくれたスタッフにもお礼を言いたいですし、そうした皆さまのおかげで誰もやっていないことが成し遂げられたと思います」とコメント。1976年2月2日の番組開始以来、芸能人、スポーツ選手、文化人など国内外の多彩なゲストが登場。黒柳さんの意向で、収録した映像には編集を加えない放送スタイルを貫いてきた。2013年に9486回でギネス世界記録に登録され、今回はその記録を更新した。「長く続けてこられたのは人が好きで、この仕事が好きだったから。皆さんも好きという気持ちや情熱をもっていろんなことにチャレンジして欲しいですね」。
●同じ司会者によるテレビトーク番組最長放送
『新婚さんいらっしゃい!』がスタートしたのは1971年1月31日のこと。それから44年と127日間(2015年6月7日放送分時点)を経て、同一司会者によるトーク番組の最長放送としてギネス世界記録に認定された。これまで出演したカップルは約4000組にのぼり、出会いのきっかけや新婚生活のおもしろエピソードを引き出すトーク番組として、今も変わらぬ人気を博している。初回から司会を務めてきた桂文枝師匠にとって、ギネス世界記録認定は長年の夢だったそう。「これまでたくさんのスタッフの方々にかかわっていただきましたが、初期のスタッフの方はすでに定年退職されている。それぐらい長くやらせていただいて、本当にありがたいことです」と感無量。
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