大敗の石破は辞めるべき?コバホークに直撃した もし今総理だったなら、国会をどう運営する?

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小林鷹之(以下、小林):私はそこにコメントする立場にないと思っているので(笑)。責任をどう受け止めるかは、トップリーダーを含めた方たちの判断することだと思っています。

青山さんのご指摘と同じような考えを持っている人は実際、永田町界隈にもいますし、そういう意見が私の耳にも入ってきます。

一方で難しいのは、総裁選の時から言い続けていますが、日本は今大きな分岐点にいるということ。国内の状況もさることながら、国際情勢の中で、とにかく今、政策を推進していかなきゃならない。

政権の基盤を改めてつくり直して強くするというのも、一つの方法、選択肢かもしれない。ですが、アメリカの新たな政治体制含め、本当に激動の時代に突入していく中で(日本の政治にも)瞬発力が求められます。

その中でまずは国内の景気対策、経済対策含め、とにかく今やれることに注力しなければならないのでは、と思います。

もし今総理だったら、国会をどう運営する?

青山:日本が大変な岐路に立っているという点にはまったく異論がありません。だからこそ日本政治がしっかりしていかなきゃならない。しかも、民意を受けていないまま(石破政権が)続けていくと、どこかで潰される時が来るのではないかと懸念しています。

少数与党として厳しい政権運営が迫られると思いますが、もし小林さんがこういう状況下で総理総裁だったとしたら、どのように国会運営をしていきますか?

小林:党は違えど、相手も人であり政治家ですから。これまでも当然、野党の意見に耳を傾けてきているわけですが、これまで以上にその真摯な姿勢が求められると思います。

一方で、耳を傾け、調整し、丁寧なすり合わせをするものの、そこに時間がかかりすぎると(よくない)。海外もわれわれを見ているからです。

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