東京メトロ有楽町線の「新駅ができる街」現在の姿 すでに「10路線28駅」ある江東区でさらに2駅増加

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ただ、江東区の鉄道路線はほとんどが都心に繋がる東西方向の路線だ。そのため、区内を鉄道で南北に移動するには大きく迂回する必要があり、不便だった。

色付きのエリアが江東区。南北に走る鉄道路線が少ないことがわかる(画像:江東区観光協会HPより引用)

豊洲駅~東陽町駅~住吉駅間を南北に結ぶ今回の有楽町線延伸は、区内の南北移動の利便性が劇的に向上するものとして、区民からの期待は大きい。

豊洲駅と住吉駅にはすでに乗り入れ可能な構造

江東区の資料によると、新線は「1時間あたり日中で約8本、朝のピーク時で約12本」「本数は未定も、豊洲駅から都心・和光市方面へ直通列車を設定」「半蔵門線との乗り入れは未定(住吉駅が始発駅になる可能性大)」だという。

また、この有楽町新線の開業を見越し、すでに豊洲駅と住吉駅は新線が乗り入れ可能な構造になっている。

豊洲駅及び住吉駅は、既に乗り入れ可能な構造になっている(写真は豊洲駅、筆者撮影)
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