「健康診断」を舐めている人を3年後に襲う悲劇 受ける人と受けない人の30年後は大違い

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健康診断は毎年受けてこそ、病気や不調を早期に発見できます。「数年に一度」「たまに受ける」では意味がないとは言いませんが、やはり毎年受けてこそ、早い段階で異常に気づくことができます。

「健康診断でガンなど重大な病気が見つかったら怖いから」という人もいますが、大きな病気であればこそ、早期発見・早期治療が重要です。これだけ医療の進んだ時代ですから、どんな病気も早期に治療をすることで治癒する可能性が高いのです。

健康診断を受ける人と受けない人の30年後は大違い

健康診断は会社で受ける人もいれば、自治体の健診を受ける人もいらっしゃると思います。どちらにしても費用は会社や自治体が持ってくれます。会社や自治体の費用で自分の体をチェックしてもらえるわけです。

体調管理の重要性を知っているエグゼクティブはさらに費用をかけて自費で人間ドックを受ける人が多くいます。逆に言えば体調管理がしっかりできているからこそエグゼクティブになることができたのかもしれません。

費用は会社持ちだし、仕事時間に大手を振って行けると考えれば、こんなラッキーな制度もありません

健診を受けないことで仕事ができず、経済的にも恵まれず、やりたいことを楽しめる体力がなく、病気がちで寂しい人生を送るという羽目になったらつらいものです。

仕事に全力で取り組むことができて、休日には家族とお出かけなどを楽しむことができて、ご飯をおいしく食べて、おいしいお酒を飲むためにもぜひ健診で健康状態を把握しておきましょう。

田村 忠司 ヘルシーパス代表取締役社長

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たむら ただし / Tamura Tadashi

1965年生まれ。富山県出身。1988年東京大学工学部産業機械工学科卒業。同年、株式会社リクルートに入社。10年間にわたり、通信事業を中心に経営戦略、新規事業立案、マーケティング戦略立案に従事。1998年「日本老化制御研究所」を擁する日研フード株式会社に入社。取締役経営企画室長、サプリメントの製造子会社の代表取締役社長として活動。2006年「医療従事者が自信を持って使えるサプリメントを提供してほしい」という医師、薬剤師からの要請と出資を受け、株式会社ヘルシーパスを設立。栄養療法に取り組む医師・歯科医師へのサポート・情報提供のため、日本全国を飛び回り、楽しく仕事に取り組んでいる。著作に『サプリメントの正体』(東洋経済新報社)、『健康長寿の栄養学ハンドブック』(日本アンチエイジング歯科学会編:草隆社)、『自由診療・サプリメント導入実践マニュアル』(医業経営研鑽会編:日本法令)がある。

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