「配属ガチャ」に対応!新卒採用はここまで来た Z世代に多いタイプは「やりたいこと至上主義」

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メガバンクの三菱UFJ銀行では、数年前から「メンター制度」を取り入れている。インターンシップに参加した就活生などに、選考を伴走する相談員として3年目の若手行員がつく制度だ。

メンターを務める行員は1年間限定で人事部の採用事務局所属となり、1人あたり数十人~100人程度の学生の相談に乗る。志望動機のブラッシュアップや選考面接のフィードバックなどのサポートが受けられる。

三菱UFJ銀行人事部採用・キャリアグループの船本浩一次長は「最終的には『(行員と接してみて)人で決めました』という声もあり、学生の評判はいい。今の学生は『三菱UFJで何が学べるんだっけ』という観点でわれわれを見ており、必ずしも1社にとどまることを所与としていない」と語る。

大企業が採用のミスマッチに配慮する動きが広がる一方、就活生と企業のマッチングを高めるユニークな民間サービスも登場している。「令和の就活」は、まさに様変わりしている。(後編に続く

常盤 有未 東洋経済 記者

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ときわ ゆうみ / Yuumi Tokiwa

これまでに自動車タイヤ・部品、トラック、輸入車、楽器、スポーツ・アウトドア、コンビニ、外食、通販、美容家電業界を担当。

現在は『週刊東洋経済』編集部で特集の企画・編集を担当するとともに教育業界などを取材。週刊東洋経済臨時増刊『本当に強い大学』編集長。趣味はサッカー、ラーメン研究。休日はダンスフィットネス、フットサルにいそしむ。

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