｢お手本となる人がいない職場｣で自信を持つコツ ロールモデルを見つけ成功への道筋を明確にする

また実際に試してみて、彼らがやってきた方法が自分の状況に当てはまらないときは、自分の経験とロールモデルの経験をうまく組み合わせてみましょう。

理想に近づくためには、ロールモデルから多くを学べますが、自分の価値観や目標、状況に基づいて行動を選択する必要があります。

II. メンターを持つ

メンターとは、指導を受ける側（メンティー）の成長をサポートし、メンター自身の経験や知識を共有することで、メンティーが目標を達成できるように導く役割を持つ人をいいます。

メンターとの関係を築くことで、彼らの豊富な経験から直接学ぶことができます。特に、メンターが過去に直面した困難や、それらをどのように解決したかについての話を聞くことで、新たな視点を得たり、自分自身が似たような状況に遭遇したりしたときにも適切に対処する方法を見いだす手助けとなります。

メンターを選び、お願いする方法と、メンターと良い関係を築くときに大事なことをお伝えします。

1. メンターをお願いする

選定する際は、自分が成長したい分野や業界で実績を持つ人物にメンターになってもらうことを考えましょう。また、ロールモデルと考える人物にメンターをお願いすることもおすすめです。

メンターを依頼する際には、自分がなぜその人（＝あなた）を選んだのか、その人の経験や知識から何を学びたいかを具体的に説明します。これにより、メンター候補の人も自分がどのように貢献できるかを理解しやすくなります。