東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「お手本となる人がいない職場」で自信を持つコツ ロールモデルを見つけ成功への道筋を明確にする

9分で読める
  • 工藤 紀子 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事
2/6 PAGES
3/6 PAGES

③取り入れたい要素を具体的なプランにする

ロールモデルの取り入れたい要素を、どのように自分の行動に取り入れるかを計画します。この段階で、具体的な行動計画を作成し、実際にそれを実践に移すことが重要です。

最初はロールモデルの行動や手法をお手本にしてまねることから始めますが、重要なのは徐々に自分独自のスタイルを見つけ、それを自分のものにしていくことです。

ロールモデルから学ぶことは有益ですが、彼らの方法が自分にとって最適であるとは限りません。そのため、盲目的にまねるのではなく、自分の状況やニーズに合わせて微調整を行うことが必要です。

ロールモデルの方法を試す際は、それが自分の価値観や目標とどれだけ整合性があるかを検証しながら、自分自身にとって矛盾しない選択を心がけることが重要です。

このプロセスを通じて、自分の個性を維持しつつ、徐々に独自の方法を確立すると、自信の向上につながります。

事例 入社3年目のビジネスパーソン

1. ロールモデルを見つける

自社の中で尊敬する上司をロールモデルにします。

2. 自分が取り入れたいところ

このビジネスパーソンは、特に上司の時間管理のスキル、プレゼンテーション(プレゼン)の技術、リーダーシップのスタイルを学びたいと考えています。

・時間管理のスキル
上司がどのように時間を効率的に管理しているのか、使用しているツールや方法を詳しく観察します。

・プレゼンの技術
上司のプレゼンのスタイル、使用するスライドのデザイン、構成、視覚資料の利用方法、聴衆とのやりとりを学びます。

・リーダーシップのスタイル
上司がチームメンバーにどのように毎日声をかけ、コミュニケーションを取っているか、またチームをどのように導き(動機付け)、問題解決を促進しているかを観察します。

次ページが続きます

4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象