サプリで満腹、なのに栄養失調の本末転倒

サプリ飲み過ぎライターを叱る(後編)

田村前回は、タカハシさんの20代の頃のサプリヒストリーをお聞きしました。ちょっと伺うのも怖い気がするのですが(笑)、続きのヒストリーをお願いします。

タカハシ:はい! 30代に入ると週刊誌記者を辞めて時間ができたので、海外旅行にも行くようになり、そのたびにサプリを大量に買ってくるようになりました。

田村:それはどちらのメーカーですか?

タカハシ:リピートしていたのは、アメリカのG社、N社、オーストラリアのオーガニックメーカーのものです。アメリカはサプリメント先進国なので、ハマりました。

田村:1回でどのぐらい買うのですか?

タカハシ:1回で、日本円で5万円分ぐらい買ってきていました。大型スーツケースの3分の1がサプリメントでぎっしりという……。

田村:なるほど。タカハシさんが犯しているタブーは大きく2つあります。

ひとつは、海外のサプリメントは、もちろんよいものもあるのでしょうが、日本人向けの設計ではないし、なにかあったときに怖いから、基本的にオススメできません。

それから2つめ、サプリのまとめ買いは基本NGです。ビタミンなどは、日を追うごとにどんどん壊れていってしまいますから。

特殊なサプリメントに効果はあるのか

タカハシ:そのあとは、手当たり次第モードになりまして。40代に入って偏頭痛、肌荒れ、便秘、肩こりなど、不調が続いて、ウコン、核酸、プロポリス、乳酸菌、コラーゲン、プラセンタ、ヨード、スピルリナ、クロレラ、ローヤルゼリーなど、毎日せっせと飲んでいました。あとコレステロールが高かったので、DHA、EPAも。

田村:コレステロールは低ければいいというものではないのです。ちょっと高めぐらいの人がいちばん長生きをするというデータもあるんですよ。

タカハシ:えっ、そんなこと誰も教えてくれませんでしたよ。それから、目が疲れたときはルテイン、風邪をひきそうなときにはビーポーレン、イライラするときはセントジョーンズワート。最近は友達が分けてくれる緑色のサプリも飲んでいて、これがいいんですよ。体調が悪いときは、特にテキメンに効きます。

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どん底の2000年代を経て鮮やかなV字回復を果たしたプロレス界の雄。キャラクターの異なるスター選手を複数抱え、観客の4割は女性だ。外国人経営者の下、動画配信や海外興行など攻めの姿勢を見せる。株式上場も視野に入ってきた。