モバイル充電の"王者"が日本でも成長する理由 充電器からAIまで"生活テック企業"への進化を加速

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家電ブランドEufyからは、ユニークな製品「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」がお披露目された。ロボット掃除機ながらサイクロン方式で、最大30000Paの吸引力を実現している。

ロボット掃除機
 3タイプで使えるロボット掃除機(筆者撮影)

Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20の興味深い点は、ロボット・スティック・ハンディ掃除機の機能を“1台”まとめたことだ。ロボット掃除機から吸引機構だけを取り外し、パイプとヘッドを取り付けるとスティック掃除機に早変わりする。ロボット掃除機を導入する家庭でも、スティック掃除機を併用することが多いというユーザー調査に基づいて開発されたという。

ロボット掃除機
ロボット掃除機の吸引機構を取り外してスティック掃除機としても使える(筆者撮影)

ポケモンとのコラボレーション

アンカー・ジャパンは、他社とのコラボレーションも積極展開している。

ポケモンとのコラボレーションでは“ピカチュウ”デザインの充電製品4種を発表。「でんきタイプ」のピチュー、ピカチュウ、ライチュウという3種のポケモンを充電器に取り入れ、2023年から展開している。

 ポケモンとコラボ
 ポケモンとコラボした充電製品群(筆者撮影)

アウトドアブランドのスノーピークとは、ガス燃料缶を模したデザインのモバイルバッテリーを共同開発。長寿命で安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、一般的なモバイルバッテリーと比べ約4倍の充放電サイクルを実現している。スノーピークの「ギガパワーランタン」と接続可能で、照明としても利用できるといった連携機能もある。

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