"施主"は子ども?工務店が新サービスで課題解決 「ダンボールハウスけんちくじむしょ」とは何か
家づくりを楽しめるような取り組み
「立ち上げの際に、弊社のお施主さんに限らず公募での無料キャンペーンを実施しまして、事前のトライアルも含めると11件制作しています。これからは弊社に住宅を発注していただいたお施主さんに付帯サービスとして無料でご提供していく予定です」(長坂)
「弊社を知っていただく広報活動の一環として位置づけています。これまでご依頼いただいた方ですと下は幼稚園の子から、中学生の子まで幅広い年齢のお子さんがいらっしゃいました。きょうだいの方が多く、家族の良い思い出になってくれるといいなと思います」(山口)
お子さんとの暮らしを大切にするためにもマイホームはこだわりたいもの。ただそのプロセスで置いてけぼりにされてしまうと、せっかくの家づくりにネガティブな思い出が残されてしまうかもしれません。つくる過程も含めて家づくりを楽しめるような取り組みが増えていくと、その先の暮らしにも良い影響を与えるのではないでしょうか。
完成したダンボールハウスが使い倒されていくのが楽しみです。
取材・文:ロンロ・ボナペティ
ホロスホーム(ハウス成田建設株式会社)
SUUMOジャーナルの関連記事
●家を自分でデザイン&組み立てられる! テクノロジーのチカラで素人でも低コスト&自由度高い家づくりサービス「NESTING」がおもしろい VUILD
●鹿児島発「こどものけんちくがっこう」って? 未来の地域づくりに種をまく!
●フランスの教育は日本とまったく違う! 義務教育は3歳から&小学校で飛び級・留年は当たり前。家庭環境や公立・私立に関わらず教育格差をゼロに。その結果は?
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら