"施主"は子ども?工務店が新サービスで課題解決 「ダンボールハウスけんちくじむしょ」とは何か

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ホロスホーム
完成した「煙突」パターンのダンボールハウス。扉や窓の開け閉めもできるよう、細かな部分までつくりこまれている(画像提供:ホロスホーム)
ホロスホーム
「お城」パターンの完成品。「これまでのところ、どの案も同じくらい人気で、設計者としては嬉しいです」と長坂さん(画像提供:ホロスホーム)

子どものいる家族との家づくりの課題を解決する一手に

なぜこのようなサービスをはじめたのでしょうか。

「うちに注文住宅を依頼してくださるお客様は、皆さん家づくりに対するこだわりも強くて、どうしても設計期間も打ち合わせも長くなる傾向にあるんです。スイッチひとつにしても、標準ラインナップから選んでください、などということはなくひとつひとつ丁寧に提案しています。

自社で工房ももっているので、流通していないものは自分たちでつくってしまうこともできるので。そういう家づくりに共感してくださる方が依頼してくださるので、われわれも張り切って提案しています。そうなると打ち合わせの間、お子さんが手持ち無沙汰になってしまうことが気にかかっていました。半日かかる打ち合わせを5回、6回と重ねていくことになりますから」(長坂)

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