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「アメリカ動乱」で世界と日本はどう変わるか 大統領選挙の投開票まで1カ月を切った

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『米国動乱』特集バナー
選挙情勢は目まぐるしく動いている

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世界の視線が集まるアメリカ大統領選挙の投開票まで1カ月を切った。本特集「米国動乱」では大統領選から景気後退、AIブームまで、動乱期を迎えたアメリカの今を、現地取材を交えてリポートする。
【配信予定】
10月7日(月)Part1 転換期迎える米国経済
アメリカ現地ルポ「深まるシリコンバレーの亀裂」
<拡大版>AIブームの新たな主役 「オラクル」躍進の裏側
リセッション懸念高まる米国経済 “3つの疑問”
<無料>米大統領選挙をも動かす「ビットコインマネー」
10月8日(火)
「現実的急進左派」 ハリス大統領候補の経済政策
世界経済の「牽引役」アメリカの役割は変わるか
10月9日(水)Part2 選挙に揺れる日本企業
Coming Soon!
10月10日(木)
Coming Soon!
10月11日(金)
Coming Soon!
10月12日(土)Part3 徹底解剖 米国株の行方
Coming Soon!
10月13日(日)
Coming Soon!
10月14日(月)
Coming Soon!

世界の視線が集まる米大統領選挙(11月5日投開票)まで、1カ月を切った。

選挙情勢は目まぐるしく動いている。前大統領で共和党候補者のドナルド・トランプが銃撃事件に遭ったのは7月13日。事件を機に有権者の同情やトランプ支持者の結束が強まり、現職大統領で民主党候補だったジョー・バイデンとの支持率の差は約3%ポイントまで開いた(RealClearPolling調べ)。

バイデン撤退後に風向きが一変

7月21日にバイデンは大統領選からの撤退を表明し、副大統領のカマラ・ハリスを後任候補として支持することを表明。するとハリスは若者と黒人からの人気を集め、トランプの支持率を追い抜いた。米モンマス大学の調査(8月8〜12日実施)では、候補者に「熱狂している」と答えた有権者は共和党支持者が71%だったのに対し、民主党支持者は85%と上回った。

8月20日の民主党全国大会でハリスは正式に大統領候補に指名されたが、一連の出来事はトランプ銃撃事件が起きてからわずか2カ月足らずでの変化だ。

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