社会人留学の2大人気「ドバイvsマルタ」その違い 1週間のプチ留学で何ができる?コスパは?
窓から見える景色は一面ドバイのダイナミックなビル群が立ち並び、世界で最も近代的で刺激的な都市であることを実感します。ドバイはまさに近未来都市。映画『スター・ウォーズ』に出てくる架空の都市コルサントのようにその存在感は圧倒的です。
休憩時間にタッチスクリーンで復習
最近の語学学校はICTが急速に発展していて、タッチスクリーンの大画面モニター(インタラクティブホワイトボード)が標準装備されています。留学生もその使い方に慣れたもので、授業の合間の休憩時間には画面を操作しながら、授業で理解できなかった画面を再度出して復習などに活用しています。
実際に留学生に交じって授業を受けてみました。受講したのは一般英語コースの中級クラス。12名ほどのクラスメイトの中で日本人は筆者1人。授業は2人1組でペアを作り、ペアの留学生とコミュニケーションをとりながら、学びを進めていくスタイルです。
クラスメイトの南米の学生は積極的に手を挙げて発言が多めですが、アジア系の学生はあまり発言しない印象です。ただ1対1だと話しやすさが増すうえ、自然と話す機会ができるので、会話量も確保できる構成となっています。テキストを使った理論とペアワークでの実践のバランスが良いと感じました。
休憩時間には学内にあるカフェでお気に入りのコーヒーをオーダー。学生は友人と会話したり1人で過ごしたり思い思いの時間をラウンジスペースで過ごしています。意外とこの時間が多国籍な環境で英語を使ってコミュニケーションを取れる最大の機会かもしれません。
日本からの学生は大人しい方が多いのですが、少し勇気を出して話しかけることをお勧めします。ドバイは、欧米にある中心都市の学校ほど日本人率が高くなく、南米・アジア・ヨーロッパからの学生がバランスよくいるため、英語力がそれほど高くなくても比較的話しやすい雰囲気を感じました。
社会人留学にとって大切なのは、留学中の滞在先です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら