この「試合観戦契約約款」の
に来年2月以降、下記の文言が追加される。
文面を見る限り、球場内での撮影行為はすべて「禁止」になるように見える。
多くのファンがカメラを携行して球場に入っているが…
筆者はプロ野球を球場で観戦して半世紀以上になるが、デジタルカメラが普及してからは常にカメラを携行して観戦してきた。そして撮影した写真から、例えば、ある打者がいつごろから打撃フォームを「ノーステップ」から、足を上げるフォームに変えたか、とかある投手がサイドスローに転向したのはいつからか、などを手元メモ的にチェックしてきた。
また、ベンチで監督がどの位置から采配を振るっているか、コーチや選手はどこに座っているか、外野守備の指示はどのコーチが行っているか、とか、コロナ禍の前後で、観客席の雰囲気、観客の応援態度はどう変わったか、などを画像で確認してきた。
筆者だけでなく、多くのファンがカメラを携行して球場に入っている。さらに、今ではほぼすべての観客がスマホを持ち込んでいる。チャンスや、お目当ての選手の登場で、多くの人がスマホをグラウンドに向けている。最近はスマホのカメラ機能の性能が上がってかなり大きな画像も、精細な動画も撮影が可能だ。
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