なぜ地方では新しい事業がつぶされるのか

ビジネスの芽を摘む「地域魔女狩り」の仕組み

なぜ地方では新しい事業がつぶされてしまうのか。そこには見えない壁とワナがある(写真:うげい / PIXTA)

「地方創生に必要なのは、稼ぐ民の力だ」。8月28日にこのテーマを掲げて開かれた「地方創生サミット」には、おかげさまで多くの方に参加いただき、大盛況のうちに終了することができました。この連載を楽しみにしてくださっている読者の方々にも、多数お目にかかることができました。ありがとうございました。

さて、サミットの成果も踏まえ、今回は地方の再生や活性化に欠かせない、新規事業について考えます。

志は高いのに批判の嵐・・新しい事業がつぶれる仕組み

地方が衰退する状況を打破するためには、もちろん縮小している既存事業を立て直すのが重要です。しかし、それだけでなく、新たな事業を立ち上げ「稼ぐ仕組み」を作り、域外からの収入をあげたり、雇用も増やしていこうという意欲的な取り組みがどこでも行われています。

もちろん、新規事業への支援は、農林水産業、工業、商業といったさまざまな分野で横断的に行われていますが、なかなか軌道に乗りませなん。実は地域における新規事業には、「見えない壁とワナ」が多く存在しているのです。

次ページどんな「壁」や「ワナ」が存在するのか
関連記事
トピックボードAD
  • 北朝鮮ニュース
  • 360°カメラで巡る東京23区の名建築
  • 就職四季報プラスワン
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
転機のLCC ピーチが仕掛けるアジア大競争

日本初のLCC(格安航空会社)、ピーチ。国際線は台湾・韓国への短距離路線が中心だったが、中距離路線に参戦。東南アジア全域を狙う。拠点・関空は台風で混乱。新戦国時代に突入。