“代名詞になるようなサービス”を生み出していきたい--村上太一・リブセンス社長(第4回・最終回)

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“代名詞になるようなサービス”を生み出していきたい--村上太一・リブセンス社長(第4回・最終回)

--学生時代、勉強は好きだったんですか。

もともと挑戦する対象があると頑張ってしまう性格です。好き嫌いに関係なくやるのが当たり前だと思っていたので勉強はしていましたね。公立の中学校に通っていましたが、つねに学年でトップ3には入っていました。高校でも、大学進学の際にいちばん人気のある学部に入れたので成績は悪くなかったと思います。

でも、昔から英単語や歴史の年号を覚えるような暗記モノは苦手でしたね。数学が好きでした。パズルやゲームみたいな面白さがあります。与えられている情報の中で何が最もいいやり方なのかを考えて挑戦し、実際試してダメだったらまた違うやり方を試す。いろいろ攻め方を変えてみて解けたときが気持ちいいい。仮説検証が好きなんです。

--プライベートはどんなふうに過ごされているのですか。

日々つるむ人はあまりいません。2人で飲みに行くのは相手の考え方をじっくり聞けるので勉強になりますが、大人数で飲みに行くのは苦手です。基本的に、飲みに行くよりも仕事をしていたいんですよね。親からは「健康には気をつけろ、趣味を作れ」なんて言われていますが、食事は外食ばかりだし、とにかく今は仕事が趣味ですね。

小さい頃からせっかちな性格なので、結婚なんかも来年突然決めてしまうかもしれませんが、あまり人が寄ってきたがらない環境かもしれません(笑)。上場を機に一人暮らしの部屋を12畳から8畳へと縮小移転しますし、部屋の中は冷蔵庫もなくオフィスみたい。机、いす、パソコンがオフィスで使っているものとまったく同じなんですよ。

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