私にとって起業は、バンドをやるのと同じ感覚なんです--村上太一・リブセンス社長(第3回)

私にとって起業は、バンドをやるのと同じ感覚なんです--村上太一・リブセンス社長(第3回)

--会社設立後は、知名度がない中でどのように売り上げを伸ばしていったのですか。

設立直後はサイトの開発を進めながら、自分はお客様集めに奔走しました。会社を興す前に『会社四季報』やインターネットで1000社以上の電話番号をリスト化していました。すべて電話しました。

「成功報酬型」というと意外と会っていただけるんですよ。いいときで10%くらいは会えた。サイト立ち上げのときは20社くらいが掲載をしてくれました。

ユーザー集めに関しては、おカネも知識もなかったので検索エンジンを利用しました。他サイトは「アルバイト」という言葉で検索をかけるとなぜ上位に表示されるのか、ということをひたすら仮説検証して地道にSEO対策をしたんです。

検索表示が上位に来るようになるにつれユーザー数は増えていきましたね。12月決算で初年度は500万円くらいの売り上げになりました。

--ITバブル時代のベンチャー企業でちゃんと生き残っているのはサイバーエージェントの藤田晋社長くらいではないでしょうか。

私の中では、「ベンチャーといえば藤田晋社長」なのですが、まだお会いしたことがありません。ECナビの宇佐美進典社長とは知り合いで、実は一度藤田社長を紹介してくださると言っていただいたのですが、自分が何者でもないときにお会いしてしまうと「よくわからない少年が来たな」で終わってしまいます。ある程度、対等な状況でお話ができるほうが勉強になると思い、当時はまだまだだなと感じていました。

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遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

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