初心者はどのように株式投資に臨めばいいのか。近著『投資家みたいに生きろ』で「投資思考」を身に付ける必要性を説いているレオス・キャピタルワークスの藤野英人社長に聞いた。
エネルギーを先に渡す覚悟
投資とは、単にお金を増やす株式投資だけを指すものではありません。勉強や体験、広い意味では恋愛でさえも投資といえます。私の定義では、投資は「エネルギーを投じて未来からお返しをいただくこと」。「投資思考」はその不確実な未来に対し「エネルギーを先に渡す覚悟」を持つことです。
投資は、最初に何かを差し出さなければ始まりません。お金や時間を投入し、それが巡り巡って、評価やお金といったリターンとして返ってきます。今持っているものを失うことを恐れて差し出せない人は、投資で成功できません。
特に今はインフレ時代であり、この覚悟がいっそう求められます。デフレ時代であれば、何もしなくてもお金の価値が上がるため、貯金することが正解でした。しかしインフレ時代では、何もしなければ確実にお金の価値が目減りします。挑戦し続けなければ資産が削られていく厳しい時代なのです。






















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