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ビジネス #6万円時代に勝ち抜く株

レオス藤野社長に聞く、投資思考の身に付け方。"しんどい行動"を取り、つねにアップデートせよ

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  • 許斐 健太 『会社四季報オンライン』 編集長

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藤野英人(ふじの・ひでと)/レオス・キャピタルワークス 社長。1966年富山県生まれ。早稲田大学卒業。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネジャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークスを創業(写真:レオス・キャピタルワークス)
日経平均株価は6万円台が視野に入った。企業業績の伸びも来期に向けて加速する。中東問題などリスクはあるが、株式投資では変化の時期こそ大きなチャンスだ。本特集では『会社四季報』春号の先取り情報を厳選してお届けする。

初心者はどのように株式投資に臨めばいいのか。近著『投資家みたいに生きろ』で「投資思考」を身に付ける必要性を説いているレオス・キャピタルワークスの藤野英人社長に聞いた。

エネルギーを先に渡す覚悟

投資とは、単にお金を増やす株式投資だけを指すものではありません。勉強や体験、広い意味では恋愛でさえも投資といえます。私の定義では、投資は「エネルギーを投じて未来からお返しをいただくこと」。「投資思考」はその不確実な未来に対し「エネルギーを先に渡す覚悟」を持つことです。

投資は、最初に何かを差し出さなければ始まりません。お金や時間を投入し、それが巡り巡って、評価やお金といったリターンとして返ってきます。今持っているものを失うことを恐れて差し出せない人は、投資で成功できません。

特に今はインフレ時代であり、この覚悟がいっそう求められます。デフレ時代であれば、何もしなくてもお金の価値が上がるため、貯金することが正解でした。しかしインフレ時代では、何もしなければ確実にお金の価値が目減りします。挑戦し続けなければ資産が削られていく厳しい時代なのです。

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【「問いを立てる力」が価値を持つ】

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