韓国の若者に「日本の昭和アイドル」人気のワケ 音楽バラエティー番組「韓日歌王戦」が高視聴率

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 MBN MUSIC
『「韓日歌王戦」』で歌心りえさん(右)と、その甥がデュエットで披露した松田聖子の『瑠璃色の地球』(画像:YouTube「MBN MUSIC」より)

韓国の若い世代の間で邦楽が注目を集めている

「東方神起」や「BIGBANG」、「KARA」「少女時代」などが人気を集めた2000年代以降、日本では相変わらずK-POPブームが続いている。

その一方、韓国では日本で80年代から00年代に流行した歌謡曲やポップスなどの邦楽が注目を集めている。

記憶に新しいところでは、今年6月に人気ガールズグループ「NewJeans」のメンバー・HANNIが東京ドーム公演で松田聖子のヒット曲『青い珊瑚礁』をカバーしたことだろう。

当記事は、AERA dot.の提供記事です

日本でも話題となったが、同曲は韓国でも「Apple Music」や「Spotify」「Melon」など大手音楽ストリーミングサービスのランキングで上位に入っている。

また、今年7月に都内でファンクラブ限定イベントを開催し、久々に“復活”のステージに立った中森明菜は韓国や中国でも広く知られた存在で、最近では若い世代の認知度も高まっているようだ。

昨年9月、「BTS」のメンバーのVが自身のインスタライブのストーリーを更新し、移動中の車内から撮影したと思われる真っ赤な夕焼けの空を投稿。

その際、明菜の「OH NO,OH YES!」をBGMとして流したことが話題となった。音楽誌のライターはこう語る。

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