国語デキない社会人でも書ける「魔法の文章テク」 問いと答えを整理すれば誰でも書けるように

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これは、いろんな場面でも応用できます。

「こういうことに対して話をしてください! さあどうぞ! 」と言われると「ええっ? 何を言えばいいんだ?」と悩んでしまうことでしょう。でも、「インタビューをさせてください! これってなんでなんですか?」と質問をされたら、「それは、こういうことですよ」と答えることは、容易なのではないでしょうか。

インタビューで質問されたら答えられるのに、文章を書けと言われたら難しい。これは万人に共通する要素の1つであると言えます。

なぜ「インタビューで質問されたら答えられるのに、文章を書けと言われたら難しい」のでしょうか? 

文章を書くのは「問い」と「答え」を作る行為

この問いは、そもそもの前提が間違っています。「文章を作る」という行為は、そもそも、「問い」と「その答え」を作るための行為なのです。

例えば、読書感想文を書くのは、「1冊の本に対して、あなたはどんな感想を持ちましたか?」という質問に対する答えを作るという行為にほかなりませんよね。

先ほどの自己紹介は「あなたのことを詳しく教えてください! あなたはどんな人ですか?」という質問に対する答えです。

今回私が執筆した本は「どうすれば文章が書けるようになるのか?」という問いに対する答えとして作られていますし、ネットやメディア・新聞のニュースだって「先週どんな出来事が起こったのか? それはなぜ起こってしまったのか?」という問いに対する答えを書いているだけです。

評論文は「自分はこう思う」と主張したあとに、「それはなぜなのか?」と問いが続く形で、文章が構成されているケースがほとんどです。

コミュニケーション・会話も1つの「文章作り」だと定義できるでしょう。

相手の話に対して「なんで?」と聞くことを一切してはいけないし、「どうして?」と尋ねることもできない。そんな状況で、相手とコミュニケーションを取ることはできないでしょう。

「聞いてよ、こんなことがあったんだよ!」と一方的に自分の話をしているときでさえ、その裏側には「こんなことがあったんだよ、どう思う?」という問いが存在していますよね。問いはコミュニケーションの基本なのです。

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