平常心のレッスン 小池龍之介著
日々、心穏やかに生きるために最も大切なことは、どんなときも「平常心」を保ち続けること。現役の住職である著者が、平常心を身に付けるための実践的な方法を、仏道の考え方を基に解説する。
人がイライラしたり、へこんだりするのは、プライドや支配欲、快楽への欲求、死の恐怖などにとらわれているからだという。こうした業(カルマ)から脱するためには、物事をあるがままに受け入れること。そうすれば、心乱れず、平穏に暮らせるわけだ。
そうはいっても、なかなかそんな境地に至れないのが人間だが、本書では、仏教の瞑想法を通じて、喜怒哀楽に振り回されず、日々心を落ち着けるための簡単なレッスン方法が説かれている。
朝日新書 798円
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