JR改札そば「420円・そば朝食」でお腹ギチギチの朝 炭水化物同士の組み合わせで、大満足の食べ応え

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改札そばの店舗でそばモーニング

筆者が利用したのは、オタクの聖地と称される電気街の駅にある改札すぐそばの店舗です。

キャパは20人ほどで、店内にはいす席と立ち食い席の両方が設置されています。細長い店内の入り口側はいすなしの立ち食い席、奥はいすありのカウンター席になっていました。

いろり庵きらく
温そばの器は、赤い模様がかわいい白い丼鉢(筆者撮影)

お盆の朝9時、駅構内の人はまばらながらお店はそこそこ繁盛しており、つねに10人前後とにぎわっています。利用客のほとんどが1人客でほぼ男性なのですが、つねに2〜3人の女性客がいるのが印象的でした。

いろり庵きらく 冷うどん
冷うどんの器は、広口の大鉢。こちらは口縁に赤で模様が描かれています(筆者撮影)

モーニングめぐりを日課とする筆者ですが、そばチェーンや牛丼チェーンで、女性が1人で利用している場面に巡り合わせることはめったにありません。たった数人といえども、朝からそばチェーンを女性客が利用しているというのは、実はかなりのレアケースです。

【その他の画像も】「朝から炭水化物でお腹ギチギチ…」「でも意外と具だくさん?」。いろり庵きらくの「420円・朝食そば」はこんな感じ

改めて眺めると、明るい店内に、白木調の家具、丸いすではなく背もたれのついたカウンターチェア、白地に赤で絵付けされた陶磁器の食器など、端々に和食ファストフードが持つ、独特のジャンク感を排除する心配りのようなものが感じられます。

「こういう小さな積み重ねが、女性客でも入りやすい店作りにつながっているのかもなぁ」と、マーケティングに感心する朝です。

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