でも、私がお伝えしたいのはそんな大げさなことではないのです。
教育は社会の変化に応じて、その中身が変わっていきます。だけど、子どもの成長のステップ自体は、時代が変わっても変わることはありません。
ならば、これからの時代を歩んでいく小さな人たちが生きるために必要な力が何で、どう育んでいけばよいのか、毎日ちょっとずつ考えながら子育てをしてみませんか、ということ。
いま、私たちは変化の目まぐるしい社会で生きています。未来の答えなんて、誰も持っていません。
親世代や私たちが子どもだったころのように、頑張って勉強すれば将来安泰、なんて分かりやすい目標が描けない。それが、これからの子どもたちが生きていく世界です。
だからこそ、大人に求められるのは「すぐに答えを見つけようとしないこと」。
もともと仕事や勉強は、課題とそれに対する打ち手が明確に計画しやすいもの。でも子育ては、少し違う面があります。
人の心はゆっくりゆっくり育っていくもので、タスクを「こなす」ように育てていくことはできません。幼児の知育は、一見勉強のように見えますが、この「ゆっくり育つ」部分もたくさんあるのです。
まずは「いまの教育」を知ることから
子どもと一緒に過ごす持ち時間は10年。その10年を仕事のタスクをこなすように過ごすのではなく、親子で試行錯誤を楽しむ時間にしてみる。時代に合わせた内容で、子育てを楽しむ。
まずは、いまの時代の教育の中身を知ることから始めてみましょう。
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