ジンバブエ「人気ライオン」の悲劇

米国人の狩猟愛好家男性に非難殺到

 7月29日、ジンバブエの人気ライオン「セシル」が米ミネソタ州の狩猟愛好家男性に殺されたことを受け、ネット上ではこの男性に対する非難が殺到している。写真は狩猟愛好家に抗議する人々。(2015年 ロイター/Eric Miller)

[ミネアポリス 29日 ロイター] - ジンバブエのワンゲ国立公園で人気者だったライオン「セシル」が米ミネソタ州の狩猟愛好家男性に殺されたことを受け、ネット上ではこの男性に対する非難が殺到している。

また、ミネソタ州警察当局はこの男性、ウォルター・ジェームズ・パーマー氏に対する脅迫電話があったとし、調査を開始するとともに、同氏が経営する歯科医院周辺のパトロールを強化している。ミネアポリス郊外にある同氏のオフィス前には多くの抗議メッセージが寄せられているほか、ネットには批判コメントが殺到。同氏の歯科医院のフェイスブックサイトには「飢えたライオンと一緒の檻に入れられるといい」といったコメントも書き込まれている。

ジンバブエの野生動物保護当局によると、パーマー氏は、ジンバブエで協力者2人に5万ドル(約620万円)を支払い、餌でセシルを公園外におびき寄せた後に許可なく射殺した。

パーマー氏が非難を浴びたのは今回が初めてではない。2008年にはウィスコンシン州でクマの狩猟に関する虚偽の報告をしている。狩猟禁止区域で殺したクマを認められている区域に運び当局に報告していた。

*誤字を修正して再送します。

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