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【日本初!】女性宇宙コミュニティが衛星打上げ 「宇宙好き女子」知識ゼロから初挑戦!驚く裏側

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  • 井口 恵 Kanatta代表取締役社長
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大変な時期が数年続きましたが、地上局が完成してからはみんなで集まって作業をする場所ができたので、少しやりやすくなりました。時には一緒に徹夜しながら、やっとすべての手続きが終わったのが2024年3月でした。申請の佳境の時期には、プロジェクトリーダーの塔本愛さんは地上局に住んでいるのでは?と思うくらい連日深夜まで作業していたのを覚えています。

2024年3月にすべての申請が終わり、人工衛星の安全審査も終了し、4月には晴れてJAXAへの人工衛星の引き渡しが完了しました。

引き渡し日のコスモ女子アマチュア無線クラブのみんなの晴れやかな表情は、それまで苦労した分の達成感、そしてやっと打ち上げが現実的になってきたという安心感で溢れていました。

引き渡し完了!ついに打ち上げへ!(写真:筆者提供)

未経験でも挑戦する!皆の想いを宇宙へ

振り返ればいろいろなことがありましたが、いよいよ2024年8月にコスモ女子アマチュア無線クラブの人工衛星打ち上げを予定しています。打ち上げをきっかけに、もともと専門知識がなかった未経験の女性の4年間にわたる挑戦について、より多くの方々に知っていただけることがとても楽しみです。

私自身、ジェンダー平等の実現に貢献し、女性の活躍の場を増やしたいというビジョンを掲げて起業し、もうすぐ8年になります。起業当初、自分自身が宇宙に携わるとはまったく思っていなかったので、人生何があるかわからないなと感じていますし、コスモ女子のみなさんの挑戦に勇気づけられてここまで一緒にこられたことに感謝しています。

なお、最初に苦戦していた人工衛星のミッションですが、「宇宙絵馬」をテーマに、コスモ女子はもちろん、今まで応援してくださった皆様の想いを宇宙に届けることを目的としています。具体的には、いただいたメッセージをデータにして人工衛星に搭載した上で宇宙に打ち上げます。ミッションにちなんで、人工衛星の愛称は「Emma(エマ)」ちゃんです。

出来上がった人工衛星。愛称は「Emma(エマ)」ちゃん(写真:筆者提供)

年齢性別関係なく挑戦することの面白さを伝えたい。未経験から宇宙に携わり、将来的には仕事に繋げられるようなチャンスがあることをより多くの人に知ってもらいたい——そんなコスモ女子の想いと努力が詰まった人工衛星です。Emmaちゃんの打ち上げを機に、たくさんの方が宇宙の可能性を感じてくだされば幸いです。

次回はEmmaちゃんの出発を見届ける、アメリカ打ち上げツアーの様子をレポートさせていただきます! 引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

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