「吉野家」の牛丼は牛肉にこだわり、穀物肥育の「ショートプレート」を使用しています。しっかりと強い味わいの赤身と、柔らかくとろける食感の脂身のどちらも、素材そのものがおいしい。牛小鉢にして食べるとその味わいはよりはっきりと感じられます。
![黄金色に輝く玉ねぎ](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/d/d/570/img_dd09abc1060d2635da36b50cfda46368259331.jpg)
透明になるまでしっかり煮込まれ、黄金色に輝く玉ねぎ(筆者撮影)
そこに透明になるほど柔らかく煮込まれた玉ねぎの甘味が加わり、秘伝のタレで、裏切らない日本人なら大好きな懐かしい味付けでまとめれば、大納得大満足の味わいになるのです。
小技の利いたみそ汁とサラダ
みそ汁はパッと見て「ネギとわかめだけか……ちょっとさみしいな」と思っていたのですが、みそ汁はちょっと濃いものの出汁の旨みがすごい。
![みそ汁](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/6/4/570/img_64a86d52f1b4cb3b05516af9081029f4251453.jpg)
一見するとネギとわかめだけですが、底にはアオサも入っているみそ汁(筆者撮影)
「なんだこりゃ、おいしいぞ」と思っていたら、底からアオサが出てきました。なるほど、食欲をそそる磯の香りはわかめだけでなく、アオサからも出ていたようです。
![定番サラダ](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/b/b/570/img_bb2fa2088f4cf8ff5b7df52f45962e90210706.jpg)
昔ながらの定番サラダ(筆者撮影)
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