意外と知らない、花火のトレンドがこれだ!

エメラルドグリーンを知っていますか?

花火のトレンドを知ると、今年の夏をもっと楽しめるようになるかも?(写真は花火イリュージョン夏。2013.8.24撮影)

花火にもトレンドがある!

みなさんは花火に流行があるのをご存じでしょうか。ファッション業界みたいにきめ細かくハッキリしているわけではありませんが、花火にもトレンドがあるのです。

たとえば色です。花火で色を出すには、黒色火薬と金属化合物を混合します。これを炎色反応と呼びます。

紅色(花火業界では赤色の事を紅と呼ぶ)は炭酸ストロンチウムや硝酸ストロンチウム、青色は花緑青や酸化銅。緑色は硝酸バリウム、黄色は蓚酸ソーダや炭酸カルシウムといった具合です。

これに燃焼をよくするための可燃剤、そして酸化剤などを混ぜ合わせて花火は作られます。花火の色も、理論的には絵具などと同様に金属化合物同士を掛け合わせれば中間的な色を生みだせるのですが、そこは火薬のリスクとでも申しましょうか。可燃剤や酸化剤などの作用により、簡単に進まないのが花火の世界です。

それでも平成元年以降、パステルカラーと呼ばれる明るい色が開発されてきました。水色やレモンイエロー、ピンクにオレンジにエメラルドグリーンなどです。これらの明るい色は、もちろん業者間の競争もありますが、時代の流れが非常に強く左右されていると思われます。それは町中のネオンが増え、どんどん明るくなっているからです。そのために花火の色もいままで以上に明るいものにしないと目立たないわけです。

次ページエメラルドグリーンは、1社しか再現できない!
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 本当に強い大学
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 北朝鮮ニュース
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
『会社四季報』新春号を先取り!<br>波乱相場にも強い大健闘企業

企業業績の拡大に急ブレーキがかかっている。世界景気の減速や原燃料費・人件費の高騰が重荷だ。そうした逆風下での大健闘企業は? 東洋経済最新予想を基に、上方修正、最高益更新、連続増収増益など6ランキングで有望企業を一挙紹介。