ダイエットの大敵「雨の日は避けたい」意外な食材 実は「甘いもの」「脂っこいもの」以外も要注意

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ダイエットで最も重要なことは「甘さ」から距離をとること。「味覚は癖」ですので、接触頻度が減ると「甘いもの」の欲求が劇的に減り、ダイエットは断然しやすくなります。1週間続けるだけで、だいぶ変わるのでぜひお試しください。

(出所:『自然やせ力 運動オタクが運動やめたらー10kg! やせ細胞を120%呼び覚ます養生』より)

※外部配信先ではイラストを全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

そこでやるべきことは、お腹が空いたら「甘さ」以外で置き換えるということ。素焼きナッツ、あたりめなどがお勧め。とにかく「無糖」であるのに徹底しましょう。

ドライフルーツ、スナック菓子、和菓子なんてもってのほかですが、抽出された「甘味料」も避けましょう。ですから、糖質ゼロ、カロリーゼロの甘味料、ハチミツもNGです。特に「砂糖・果糖」は腸を傷つけ、血液内に有害物質が漏れ出す恐れがあり、血液ドロドロでダイエットどころではなくなってしまいます。

お勧めは「素焼きナッツ」、要注意なのは「乳製品」

甘いものは体を膨張させる上、依存性が高いため、常食にしなくなるとダイエットは軌道に乗ってきます。しかし、甘いものから抜け出すのはそこまで難しくないのです。週に2回ほどに抑えればいいだけ。

人間の味覚は「3日」で変化するといわれています。約2カ月続ければ「さほどほしくないかも」と感じられるはずです。甘いものは「あってもなくてもいい距離」が望ましいです。

小腹が空いたら迷わず「素焼きナッツ」を食べれば、咀嚼でリラックス作用が出るため、甘いものに頼りにくくなります。素焼きナッツは、味がついていないもの、植物油を使用していないものを選びましょう。量は、10粒ほど、ひとつかみくらいが理想。素焼きナッツは栄養価が高いのも注目すべきで、くるみ、アーモンドがお勧めです。

また「喉が渇いている」状態を空腹だと「脳」が読み違えていることも多いので、お茶などで口を潤すと食欲が落ち着きます。ただしお茶は必ず「無糖」にしましょう。

(出所:『自然やせ力 運動オタクが運動やめたらー10kg! やせ細胞を120%呼び覚ます養生』より)

「甘さ」と同様に「乳製品」は陰性の食べ物。余分な水分を溜め、膨張、下垂、体温低下が起こります。クリーミーな味は甘さと相性がよく、アイスクリームや生クリームに甘味は多く含まれます。

次ページほかにもいろいろと厄介な「乳製品」
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