ダイエットの大敵「雨の日は避けたい」意外な食材 実は「甘いもの」「脂っこいもの」以外も要注意
肝臓は体の基礎代謝の30%を担っており、解毒などの複数の機能を持っています。飲酒をするとアルコールの解毒が最優先されるので、全体的な肝臓の機能の低下につながる可能性も出ます。アルコールは、基礎代謝の大役を担う肝臓の邪魔をするのです。
とはいっても、お酒を完全にやめろと言われても、それは難しいでしょう。そこで現実的に実行できそうなこととして勧めたいのが、お酒は「中2日」あけること。アルコールは完全に抜けるまで2日かかるからです。毎日ビール1缶より、週末にまとめて楽しみましょう。
毎日の晩酌は、肉を控えることで卒業できる
毎日の晩酌がやめられない方は、日常生活で交感神経が優勢な傾向。緊張感やストレスが多く「常に体をゆるめたい」潜在意識が働いています。「陽」の力が強い状態です。
環境だけでなく「陽性食品=動物性」は心身に熱を持ち凝縮させる働きがあります。筋肉や血管が固くなることで緊張感を強めます。中でも塩分が多いと、いっそうアルコールに依存します。おつまみが塩っ気の多いものが目立つのも、思わずうなずけるでしょう。
「お酒」は動物性食品の正反対の存在で、固まったものをゆるめる「極陰性」の食品。肉を減らして「緊張感」をとっていくと、自然と「お酒」への欲求がおさまります。リラックスできた日はお酒に頼りにくくなるので「ノンアルコール」に置き換えて、肉も控えめで過ごしましょう。
アルコールは依存性が高いので、減らす精神的ハードルが高いのがネック。しかし一方で、動物性食品は置き換えが比較的簡単。肉・卵・魚の干物の量を野菜の半分以下にして、野菜中心の献立にすれば済みます。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら