つるまる饂飩の「420円朝うどん」に心落ち着く朝 大阪発祥チェーン、優しいつゆにすっかりほっこり

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うどんのさっぱりとしただしと鶏めしのしっかりとした味わいは、相性バッチリ。小皿に添えられた大根のつぼ漬と一緒に食べれば、ポリポリとした歯応えがアクセントとなり、塩気もプラスされます。

容量はけっこう多めながら、うどん、鶏めしと交互に食べていくと、あっという間に完食してしまいました。うどんと鶏めしによる炭水化物のダブルコンボは、パワー不足の朝にすぐに栄養に変わってくれるので、力仕事がある日の栄養補給としてもぴったりです。

天かすを載せたうどん
うどんに天かすを載せると、だしのコクがアップ。サクサクでもふやかしてもどちらでもおいしい(筆者撮影)

慣れた口調のキャッシュオンリー

今回利用したのは平日朝9時。大手テレビ局のビルの地下街にある店舗に行きました。

あいにくの大雨で、カウンターを中心に40席ほど用意された客席に座っているのは筆者以外で3人だけ。店内は明るく、利きすぎたエアコンが肌寒いほど。けっこうな音量で最新のJ-POPが流れる清潔な空間で、それぞれがうどんを黙々とすすっています。

調味料ブース
調味料ブース。ウスターソース・濃口しょうゆ・七味・一味(筆者撮影)

食べ終わり間近に、6人組の外国人旅行客と思しき団体が入店しました。人種はバラバラですが、誰も日本語を話せる人はいなさそうな気配です。

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