特徴は、何といっても関西風のだし。昆布の香りがふわりと香る上品な味わいです。讃岐うどんのイリコだしを基調とした力強さとも、関東風の醤油とカツオの塩気が強めのそばつゆとも違う、ニュアンスのある優しいスープは絶妙です。
麺も関西風で、水分をたっぷりと含んだ柔らかめの細麺(あくまで讃岐うどんと比べた場合で、関西でいうと普通の太さ)で、コシもありつつも、前歯ですっとかみ切れるふにゃっと軽めのやわやわ食感です。
口当たりも優しく、胃にも優しいので、食欲のない朝でもつるつるっと食べられてしまいます。筆者のような関西人にはおなじみの、懐かしい味です。
トッピングうどんもおすすめ
素うどんでは物足りないよという場合は、天ぷらやコロッケをトッピングするのもおすすめです。おつゆに天ぷらの油が染み込んで、スープのうまみとコクがアップ、つゆが染み込んで、やわらかくふやけた衣にも独特なおいしさがあります。
「つるまる饂飩」の天ぷらは、関西では定番のしょうが天が名物。税込140円とお手頃な価格ながら、大きめサイズで食べ応えは抜群です。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら