「平成女児チョコ」心が躍る"懐かしいレシピ本" 少女漫画やジュニア雑誌の付録にも登場した
さて、令和の今に話を移そう。
平成後期になると「友チョコ」が流行り、恋人や好きな異性だけではなく、友人同士でチョコを渡すのも当たり前になった。また、チョコレートだけではなく、チョコレートを包むラッピングなど、それぞれこだわって楽しんでいた。
しかし現在では、友チョコや義理チョコは、食品アレルギーの問題や、経済面、チョコレートをもらう・もらわない子の差別が生まれるといった理由で、学校で問題視されるケースもあるようだ。
令和では「ちいかわ」などキャラ本も人気
さまざまな事情がありながらも、平成女児チョコがバズったように、小学生、そしてあの頃小学生だった大人たちも、チョコレートなどのお菓子作りを個々人で楽しんでいる。
平成では雑誌の付録が人気だったが、いまでは「ミラクルシリーズ」(西東社)の中の小学生向けのクッキング本や、ちいかわなどキャラクターのレシピ本も人気を集めている。
「平成女児チョコ」は、「映える」とは少し違うかもしれない。けれども、あのどこか初々しい手作り感は、やはり心に響くものがある。
ただチョコを溶かして固めただけの、簡単な「平成女児チョコ」。改めて、当時を思い出して作ってみるのもいいかもしれない。
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