大阪メトロ野田阪神駅「ライバル社名」を名乗る謎 千日前線の始発駅、降車ホームに広がる異空間
一般客が立ち入るには、朝夕に運転される2番線到着の列車に玉川方面から乗るしかないという、なんともハードルの高いこのホーム。だが、そこにはタイムスリップしたような空間が広がっている。
「このホームの柱には、昔のデザインの駅名標が残っています。ほかの駅ではほとんど見られなくなっているので、写真を撮る人もちらほら見かけますよ」(永井さん)
レトロな空間が広がる
独特の書体で書かれた駅名標は印刷ではなく、プラスチックを切り出した文字が貼り付けられている。確かにレトロだ。天井も化粧板などは張られておらず、コンクリートや配管がむき出しのまま。ちょっとした異空間に降り立ったような気分になる。
トピックボードAD
有料会員限定記事
鉄道最前線の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら