「カラコンをつけると黒目に色が移る?」は本当か まことしやかに囁かれる「都市伝説」の真偽

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
コンタクトレンズの「知られざる一面」について紹介します(写真:zon/PIXTA)
「カラコンは目に色が移る?」「レンズが目の裏側に入ってしまった」……。日ごろから「体の一部」として何の疑問も持たずに使っているコンタクトレンズには、まことしやかに囁かれるさまざまな「都市伝説」がありますが、いったい何が噓で、何が本当なのか――。そんなコンタクトレンズにまつわる疑問から、知られざる歴史、そして未来像までを、株式会社パレンテ代表取締役で、コンタクトレンズECサイト「レンズアップル」を運営する吉田忠史氏が解説します。
*本稿は吉田氏の著書『いつも使っているコンタクトレンズのことを、あなたはほとんど知らないかもしれない あなたの大切な目を守る40の方法』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

カラコンの色素は黒目に移る可能性がある

コンタクトに関して、「あれ、これって本当?」と思うような情報もときどき入ってきます。

そこで、ここではそのような情報をまとめてみました。

まずは、カラコンをつけていると黒目に色が移るというもの。

ズバリ、カラコンの色素が黒目につくということは、可能性としてあります。と言っても、カラコンを購入するときにちょっとだけ注意すれば防ぐことができるので、安心してくださいね。

次ページ最も安全性が高い「サンドイッチ製法」
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事