世界へ挑むゴルフの原点は、闘争心と好奇心

好奇心という電車に乗って50年

マスターズや全米オープンは当然のこと、世界各国のトーナメントを追いかけている写真家、宮本卓が、5月から6月にかけて東京、福岡、大阪で「青木功の『好奇心という電車に乗って50年』」というタイトルで写真展を開いてくれました。

「ゴルフというスポーツで磨かれた男」

東京の会場に出掛けてみたけど、思い出深い50枚ほどの作品、どの写真も心が引き込まれるものだったけど、ここ20年ほど前からの写真は目元が実に優しい。ギラギラした眼光の闘争心が見えなかったのは少し寂しいが。

たぶんこの写真展のタイトルどおり、50年という歳月をかけて「ゴルフというスポーツで磨かれた男」。写真家、宮本卓はそう言いたいのかもしれません。だったらお礼を言いたいですね。

トーナメント会場で、誰よりも鋭い視線でプロゴルファーを見つめているのが、カメラマン。その日の選手の好不調をいちばん見抜いているのもカメラマンかもしれません。それは、誰よりも早くトーナメント会場に到着し、練習場で朝日を浴びながらボールを打つ選手、緊張感をしだいに高めながら1番ティーグラウンドに上る選手、その息遣いを感じないと、たぶんいい写真は撮れないんでしょうな。

次ページ悔しさを胸に翌日のジャックとワトソンの優勝争いを観戦
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • ドラの視点
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • コロナウイルスの恐怖
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
北朝鮮が「新戦略兵器」?<br>強硬姿勢アピールの舞台裏

昨年末「新たな戦略兵器」との発言が報じられた金正恩委員長。強硬路線を取るとみられたものの、報告内容をよく読むと「自力更生」と経済の重視に力点があります。北朝鮮、米国、韓国、日本それぞれの立ち位置を考察します。