「若手はお笑いに集中すべき」に縛られない生き方 ムームー大陸・山﨑おしるこが見つけた"未来"
それが漫画やデザイン、絵本、バンドなど、自分が楽しいと思える仕事につながってる。だから今自分らしく生きられているのかなって思います。
もちろん、私も不安がゼロなわけじゃないですよ。
周りの芸人が賞レースで結果を出してるとあせりますし、「ネタと向き合う時間が少なかったからだめだったのかな」「お笑い以外のことばかりしてていいのかな」って感じてしまうこともあります。
そういう時は、なるべく周りと比べず、自分ができることだけに目を向けるようにしてます。
例えば、同期の「令和ロマン」が「M-1」で優勝したとき。「彼らが絵本を描いて出せるかって言ったら、そうじゃないな。お互いできること、できないことがあるから大丈夫」と思うようにしてました。
今後も、芸人の仕事は辞めたくないです。今、いろんなことが楽しくできてるのは、芸人としての軸があるからなので。
今は芸人になって6年目。賞レースで結果を残して、もう少し大きい規模でライブをしながら、これからも常に新しいこと、ワクワクすることにも挑戦していきたいなって思ってます。
書籍情報
かさかさかさ。かれ葉のいえからでておいて。
あつまれあつまれだんごむし。
だんごむしたちのおまつりだ!
取材・文/於ありさ
撮影/洞澤 佐智子(CROSSOVER)
編集・光谷麻里(編集部)
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