フレッシュネスバーガー「3ポテト2チキン」の熱意 多彩なニーズに沿ったメニュー展開を実施

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公式Webサイトのメニューを見ても「クラシックアボカドバーガー」や「ガーデンサラダバーガー」といった野菜を打ち出したものが目立ちますし、「クラシックバーガー」や「クラシックチーズバーガー」も、バンズから飛び出るレタスが印象的です。その他、2020年から100%植物由来の大豆パティを使用したハンバーガーを販売するなど、環境にも配慮した商品も展開しています。

ここまで書くと「やっぱりフレッシュネスバーガーって、ファストフードの割に健康的なチェーンだよね」という印象で終わってしまいますが、その懐の深さをあなどってはいけません。意外や意外、サイドメニューには多くのフライメニューをそろえています。

例えば、ポテトだけでも「北海道産フライドポテト」に「フレンチフライポテト」、さらにスタジアムやフードコートの店舗限定で販売している「ロングポテト」の3種類を提供。鶏肉×揚げ物メニューでは、今回のメインテーマであるフライドチキンに加えて「国産チキンナゲット(5個、以下『チキンナゲット』)」を販売しています。

さらに、栃木の4店舗限定で見た目のインパクトに驚く「宇都宮野菜餃子バーガー」を販売していたり、長く愛されていた「ベーコンオムレツバーガー」やキャンペーンメニューではマンゴーを挟んだ「マンゴーバーガー」を提供したりと、単にお高くとまっているファストフードではないのが、フレッシュネスバーガーなのです。

フレッシュネスバーガー
ヘルシーメニュー以外に尖ったメニューも多いのがフレッシュネスバーガーの魅力。左:(フレッシュネスバーガー公式サイトより)/右:(PR TIMESより)

居心地の良い店内 コロナ禍を経てもイートインが多数派

そんなフレッシュネスバーガーが提供しているフライドチキンは、どんな工夫が隠れているのでしょうか。実食します。

フレッシュネスバーガー看板
訪問したのは某鉄道駅に構える店舗。平日のお昼前ということもあって、店内のお客さんはまばらです(筆者撮影)
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